なぜ仮想通貨が世界に広がるのか?
これから、仮想通貨は爆発的に世界に広がると断言してよいでしょう。
それは仮想通貨が世界中の人々の生活になくてはならないものになりつつあり、これからも発展していくことを示しているためです。
仮想通貨はお金の瞬間移動を可能にした
仮想通貨が世界に広まる最大の理由として、仮想通貨がお金の瞬間移動を実現したことが挙げられます。
実は、この「瞬間移動」を可能にした時点で、世の中に広まり深く浸透する条件は整ったのです。
瞬間移動を実現して世界に広がり、人の生活に根付いたものをあなたは既に経験しているはずです。
それが「インターネット」と「電子メール(e-mail)」です。
ネットは情報の瞬間移動を可能にし、いつでもどこでも世界中の情報にアクセスできるようになりました。
これまでは輸入するしかなかった海外の本なども、今ではネット上で閲覧したり電子書籍という形で一瞬にして手にすることができます。
また、情報の瞬間移動が実現したことで、人々の間でやり取りされる情報量も膨大なものになりました。
今は、たった3日間で、人類がこれまで何千、何万年と掛けて蓄積してきたものと同じ量の情報が世界中を駆け巡っているといわれています。
その中でたくさんの画期的なサービスやエンターテインメントが生まれ、人々の生活を豊かにしました。
ここまで浸透してしまえば、
明日からネット無しで生活をするのは無理な話だと思います。
これはネットが情報の瞬間移動を可能にしたからです。
仮想通貨とメール
メールも情報、特にコミュニケーションの瞬間移動を実現しました。
メールの前は、手紙でやりとりしていた時代がありました。
手紙を書き、切手を貼り、ポストに投函し、そして数日後には相手に届きます。
それが今では、ペンも紙も必要とせず、切手も貼らずポストへの投函も無く、数秒で相手に届きます。
もちろん手書きの手紙の重要性は変わりませんが、瞬間移動を実現した電子メールもまた偉大なものです。
このように、何事も瞬間移動を実現すると、世界に一気に広まります。
そして今度は、「仮想通貨」がお金の瞬間移動を実現しました。
いつでもどこでも誰でも利用でき、安い手数料で瞬く間に送金できる仮想通貨は、今後ますます世界に広まるでしょう。
仮想通貨の代表「ビットコイン」の特徴
最近、よくニュースで取り上げられている仮想通貨ですが、特にその仮想通貨の代表格として、最も有名なものがビットコインです。
ビットコインの最大の特徴は「世界初の発行主体が存在しない分散型通貨」ということです
この分散(P2P)型通貨であるメリットは、外部からの影響を受けることほとんどないというところにあります。
例えば、国の法定通貨に対する信用が低い国では、その国の通貨がいつ紙くずになってしまうかわからない、というリスクがあります。
また、その通貨を管理している銀行などが破綻すると、その銀行が管理している資金が失われる可能性もあります。
しかし、ビットコインの場合は個人で所有、管理している限り、このような危険やリスクが一切無く、そのまま必要な時に世界中どこでも送金することができるのです。
発行数が決まっているビットコイン
法定通貨は中央銀行や政府によって自由に発行量を調整することができますが、
ビットコインに関しては、すでにプログラムによって発行上限が2100万BTC(BTCはビットコインの通貨単位)と決まっています。
発行スピードや時期もある程度決まっていて、最終的に発行が終わるのは、およそ2140年と言われています。
上限があるというところは、金(ゴールド)も同じなので、
ビットコインは「通貨というよりゴールドと同じ」と言われていたりします。
そしてその数が決まっていることから、ビットコインは価格変動が起きやすくなる傾向にあるのです。
ビットコインの最大の魅力
ビットコインが便利で有用と言われている理由は決済手段です。
国内、国外問わず送金のための手数料がほとんどかかりません。
日本は国内への送金は、銀行もクレジットも手数料はほとんどかかりませんが、海外への送金となると数千円かかったりします。
ビットコインはデータでの送受信になるため、かかっても数十円程度で済みます。
また、送金時間に関しても、銀行振込の場合は平日の営業時間内でしか振込ができませんが、ビットコインは土日を関係なく入金が素早く行われます。
ただ、ビットコインは仕組み上、決済に約10分かかると言われています。
理由は主に支払者側の支払ったことを偽造するリスクが存在する為、
確認の為に、特に高額の送金決済の場合は時間がかかることがあります。
ビットコインとクレジットカードの違い
クレジットカードとの違いは、カードだと個人間送金ができませんが、
ビットコインはクレジットカードとほとんど変わらない利便性を備えながら個人間での送金ができる為、インターネット上の寄付手段としても使われています。
そしてクレジットカードを使用するには、本名や住所の個人情報の登録が必要ですが、通貨として扱われているビットコインは個人情報を一切登録せずに自分のものとして所有することが可能です。
ただ、その匿名性から犯罪に使われるリスクがあるという指摘も出てきてはいますが、交換所で本人確認が徹底されているため犯罪には使われにくいものと言われています。
国境のない通貨
別の国に行く場合にはその国の通貨に両替しなければいけません。
ですがビットコインは両替のことを考えずに利用することができます。
つまり、住んでいる国は関係なくなるのです。
日本のビジネスの決済を導入すれば、海外のお客様をもっと引き込んでビジネスの展開がしやすくなっていくと言われています。
そして、2020年のオリンピックが近づくにつれ、ビットコインの導入は劇的に加速していくと言われています。
ビットコインは投資対象としての顔だけではない
ビットコインを投資対象と見ている方も多くいますが、
これから生活を良くするためのなくてはならないツールとしても、活躍するのは間違いないです。
これからもっと仮想通貨は注目されていくでしょう。
ですので、まずはビットコインに着目して仮想通貨の情報を取り入れてみてはいかがでしょうか。
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